【Atracao:西条光進】世界で戦える選手を輩出したい

【Atracao:西条光進】世界で戦える選手を輩出したい

このエントリーをはてなブックマークに追加
Large rectangle 1510470914 img 5791

日本には8000以上の少年サッカーチームやスクールがあると言われています。更に、それと同等以上の数でサッカーの指導者が存在します。しかし、そういった指導者の実態は、各チームに所属してみないと分からないのが現状です。

そこで、マイボ!編集局がインタビューし、彼らの指導を明らかにしていきたいと思います。これにより、少年少女達のチーム・スクール選びや、日本のサッカー育成界に貢献することが目的です。

今回は、Atracao(アトラソン)スクール・AtracaoFCジュニアユース代表・監督の西条光進さんにインタビューさせて頂きました。

Atracao スクール・ジュニアユース代表:西条光進

サッカーを始めたのは小学校2年生の時。静岡県清水市の有度第一小学校のサッカー少年団で活動。その後、小学4年生になり、地元の強豪清水FCのセレクションに見事合格。それから中学3年生までのあいだ清水FCでプレーをする。清水FCには元日本代表の藤田俊哉さんや望月重良さんなど数々の有名選手・日本代表選手がOBとして存在する。また、清水FCの出身選手はサッカー王国静岡を代表する清水東高、清水商、東海大一に進学することが多い。元日本代表の名波選手への憧れで同じ清水商業を選び、高校3年間を過ごし全国高校サッカー選手権大会優勝、高円宮全日本ユース大会優勝と、数々のタイトルを手にした。U-12-15までの間は、ナショナルトレセン(当時はセントラルトレセン)での活動も並行して行い、U-14の世代別の日本代表選手として海外遠征、大会に出場した。その後、法政大学で4年、社会人リーグの中央防犯サッカー部で4年、矢崎バレンテでの1年で現役生活を終えた。現在は、神奈川県相模原市にあるKazoo futsal parkにて幼児、小学生を対象にしたAtracaoサッカースクールの代表を務め、同Atracao FCジュニアユースの代表・監督も兼任している。

★Atração(アトラソン)スクール★の紹介ページへ
★Atração(アトラソン)FCジュニアユース★の紹介ページへ

サッカーはあそびの一つで生活の一部

Semilarge rectangle 1510470914 img 5790

Q小学校ではどのようなスタイルのサッカーを学びましたか?

小学2年生までは父親の影響もあって野球をやっていました。友人に誘われてサッカーを始めて、気付いたらサッカーを選んでいました。普段は近くの山を探検したり、木に登ったりと自然の中で色んな遊びをしていました。
高学年になって本格的にサッカーをやることになって、清水FCのセレクションに合格して入団したのですが、全国大会をずっと連覇をしているチームでしたので、勝つことが当たり前であり、常にそのプレッシャーの中でサッカーをしていました。サッカーが楽しいと感じるよりは清水のサッカーの威厳とか誇りを持って闘っている感覚が大きかったです。でも、自分自身の性格が人並み以上の負けず嫌いだったので
ここで学んだことはプラスになっていたと思います。

Q.中学校ではどのようなスタイルのサッカーを学びましたか?

清水FCに通いながら、中学校の部活動にも参加してました。部活動では、顧問の先生を含めサッカー経験者がいない中での活動だった為、自分でメニューを考えて、練習していました。清水FCでは、練習三昧で夏休みもセントラルトレセンがあったりと、生活の中の一部でした。サッカーをするためにご飯を食べて、サッカーをするために睡眠をとるみたいな生活でした。学ぶとか考えるというより、(サッカーが)あって当たり前の日常でした。

Q.高校ではどのようなスタイルのサッカーを学びましたか?

清水商業では、その年その年に集まる個々の選手によってサッカースタイルが作られていました。僕らの時は、小学校時代清水FCで全国制覇した友人たちと当時NO1の清商にいくか!っという感じで気心知れた仲間が集まり、スタイルが出来ていたと思います。基本的には勝って当たり前、負けることが許されない中でプレーしていました。個人的には、中学時代のトレセン等の活動で、よく清商とトレーニングや試合をさせて頂き、その時の名波さんのプレーやキックが印象的で、憧れを持ち学校を選びました。その日から名波さんのようになりたくて左足の練習も始めました。
また、小柄だった私は、相手と接触せずいかに相手の嫌な場所でプレーするかを考えてプレーしていました。どこに出したら面白いかな?次どんなことが起こりそうかな?味方はこんなプレーをもとめているかな?などワンプレー毎に考えていました。

あるはずの決められたレールがなかった

Semilarge rectangle 1510470914 img 5789

Q.高校以降のキャリアは、どのような理由で選びましたか?

いくつかの強豪大学と、現在Jリーグで当時まだJFLだったチームなど話がありました。他に決めていた、行きたい大学はあったのですが…
様々な事があり、その中で法政大学へ入学が決まりました。大学では総理大臣杯準優勝などの結果は出したが、様々なジレンマがあり、20歳のころには大学を休学して、ブラジルに渡ろうとも考えました。しかし、経済的な理由で断念しました。卒業後は、J2以上の話がなければサッカーを続けるつもりはありませんでした、そんな中、当時J2の福島FCさんの話を頂きました。無事に契約まで終えたのですが、契約内容には特約が組み込まれてあり、会社経営難の危機を迎えている。チーム存続ができなかった場合は契約を白紙に戻すという内容でした。まさかそんなことにはなるとは思わなかったのですが、入団2か月前に連絡がきて経営難により契約不履行となりました。その後、静岡県サッカー協会の方から、JFLや社会人チームの本田、ジャトコ、中央防犯という紹介して頂きました。仕事しながらJクラブのプロテストを受けたらどうだと言ってくれた中央防犯に決めましたが、プロテストを受けることなく、中央防犯で4年間プレーしました。

選手として限界ではなく、子供と接することを選び指導者に

Semilarge rectangle 1510470914 img 5794

選手としての引退を考えた理由は何ですか?

中央防犯で4年間プレーしたあと、教職の免許を取る為スクーリングに通い無事教職の免許を取得しました。これからどうしようかな?と考えていたときに弟の会社の上司の息子さんが所属している少年サッカーチームのコーチをしないか?と誘われ、時間があったのでなんとなく引き受けました。現役時代サッカーが好きでやっていた感覚があまりなく、もちろん指導者にもまったく興味はありませんでした。
その後矢崎バレンテを経て、J3(当時JFL)のチームへのお話を頂きましたが…
体力の限界とか通用しなくなったとかではないのですが、少しずつ子ども達と接していることが楽しくなり、指導者の方向に興味を持ち始め引退した感じです。

Qなぜ指導者になろうと思った理由は何ですか?

ボランティアではじめた少年サッカーの指導で、子どもたちや親御さん達に良い環境を作って頂きその中でサッカーの楽しさをあらためて感じさせてもらいました。しかしながらコーチ業を生業にとは考えていませんでした。そんな中生徒を集めてスクールを立ち上げて頂いたり、ライセンスの取得をさせて頂いたりと、色んな方に助けて頂く中で、指導者への道を作って頂きその道に進んでいました。

Q最初、指導者としてどのようなことに苦労しましたか?

苦労という苦労はしてないです。私もまだ20代だったので、イケイケな感じだったと思うのですが、チームのご父兄の方たちに上手くコントロールしていただき、やりやすい環境のなかで指導させて頂いていました。まあ、苦労したのは生活費くらいですかね(笑)

世界に通用する選手を育てることが大事

Semilarge rectangle 1510470914 img 5785

Q現在は、どのような指導を心掛けていますか?

年代によってもちろん違ってきますが、育成年代に関してはやはり沢山ボールに触ることだと思います。
スクールでは、沢山ボールに触れることをテーマにしている事も有り、ドリブルのトレーニングが中心になっています。しかしながら、ボールを保持出来る事がメインではなく、状況に応じたプレーの選択肢が出来るようにトレーニングの中で伝えています。矛盾をしているのかもしれませんが、極論を言えば、サッカーにはドリブルもフェイントもいらない。キックオフゴールで常にゴール出来たらいいなあと思っています。
私自身指導者になり、続けていることは、1回の練習の中で必ず全員の名前を呼ぶことです。見られている、見てもらっていることで嬉しさなどを感じ、上達につながると思います。

Qサッカーのプレーに関する指導以外で、意識していることは何ですか?

当たり前のことではありますが、社会のなかで通用する為に必要な、挨拶、言葉遣い、礼儀、最低限のマナーを意識して伝えております。

Q今後、どのような指導者になりたいと考えていますか?

特に考えたことがありません。自分がどうなりたいとかはあまり考えたことはないです。

Q今後、チームもしくはご自身として目標としていることは何ですか?

国内はもちろん、世界で戦えるサッカー選手、人間を輩出することです。
サッカーの分野だけでなく、他分野に及び、世界で活躍する人を育てていきたいと思います。

★Atração(アトラソン)スクール★の紹介ページへ
★Atração(アトラソン)FCジュニアユース★の紹介ページへ

AUTHOR'S PROFILEコラム執筆者のプロフィール»記事一覧へ

Semimiddle rectangle 1448793143 %e3%83%ad%e3%82%b4%e9%95%b7%e6%96%b9%e5%bd%a2
  • マイボ運営事務局
  • それぞれの子供達に合った最適なクラブを提案すること、日本各地に点在する優秀な指導者を紹介すること、これらを目標にマイボ運営事務局はメディア運営していきます。

RECOMENDあなたにおすすめのコラム

  • Large square 1448785814 article s  14622758

    自分で考えるサッカーを追求する【FC千代田:中村圭伸監督】vol2

    本コーナーでは、現役のサッカー指導者にインタビューして、各指導者が持つ理念や独自のメソッドを紹介してもら...

    »続きを読む
  • Large square 1448786435 article s  14622760

    自分で考えるサッカーを追求する【FC千代田:中村圭伸監督】vol1

    本コーナーでは、現役のサッカー指導者にインタビューして、各指導者が持つ理念や独自のメソッドを紹介してもら...

    »続きを読む
  • Large square 1449645253 12335929 922746671150428 133233271 n

    【カナリーニョFC:永井州】主役は指導者ではなく選手。それを忘れない

    本コーナーでは、現役のサッカー指導者にインタビューして、各指導者が持つ理念や独自のメソッドを紹介してもら...

    »続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加