【ローヴァーズ:カレン・ロバート】まずはサッカーを好きになってほしい

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日本には8000以上の少年サッカーチームやスクールがあると言われています。更に、それと同等以上の数でサッカーの指導者が存在します。しかし、そういった指導者の実態は、各チームに所属してみないと分からないのが現状です。

そこで、マイボ!編集局がインタビューし、彼らの指導を明らかにしていきたいと思います。これにより、少年少女達のチーム・スクール選びや、日本のサッカー育成界に貢献することが目的です。

今回は、ローヴァーズフットボールアカデミーのカレン・ロバートさんにインタビューさせて頂きました。

ローヴァーズフットボールアカデミー:カレン・ロバート

Jrユースまでは柏レイソルに所属。同Jrにて全日本少年サッカー大会で優勝を経験。中学卒業後は、市立船橋高校への進学を選択。強豪サッカー部の中で、一年から出場機会を得て、全国高校サッカー選手権大会にも出場。そして、2002年には平山相太を擁する国見高校に勝利して全国優勝を果たす。その後、高円宮杯でも優勝を経験し、天皇杯ではJチームに勝利するなどの結果を残す。高校卒業後は、ジュビロ磐田に入団。ジュビロ磐田が黄金時代と言われる中で、一年目から出場機会を得て得点を重ねる。入団一年目にして新人王を獲得した。そして、怪我に悩まされ、ジュビロ磐田を契約満了につき退団。その後は、ロアッソ熊本を経て、本田圭祐の後を追う形でVVVフェンローに入団。1部残留に大きく貢献するなどの結果を残した後、いくつかの海外チームを経て今に至る。サッカー選手として現役を続ける傍、ROVERS FCのオーナー就任、ローヴァーズフットボールアカデミーの創設など精力的に活動の幅を広げている。

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挫折を乗り越えだ掴んだ輝かしい実績

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Q.サッカーはいつから始めましたか?

出身の土浦で5歳からサッカーを始めました。学校は筑波だったので、強豪の筑波大生からサッカーを教えてもらえる環境でした。当時から体が大きくて足も早かったので、チームではエースとして活躍していました。私のそういった活躍ぶりに両親も期待してくれ、より良い環境を求めて小学4年生より柏レイソルでサッカーをやることになりました。

Q.柏レイソルのJr時代には何か実績を残しましたか?

小学6年生の時に全日本少年サッカー大会で優勝しました。当時としては、同世代の中ではトップレベルのサッカーをやれていたと思います。その後、実績も買われて柏レイソルのJrユースにあがりました。

Q.経歴だけを見ると全く挫折をしていないように見えますが、実際はどうだったのでしょうか?

Jr時代は挫折していました。当時の柏レイソルJrはレベルが高くて、私は体が大きいけど下手だったので、特に希望していないDFを任されることが多かったです。その後、チャンスを掴んで大きく成長できましたが、私にとっては挫折経験になります。経歴上は、常にトップレベルにいたと思いますが、私自身は一番だったとは思っていません。いつも、自分よりも上がいるなと思いながら、努力をしてきました。

Q.柏レイソルのJrユース時代はどうでしたか?

Jr時代と同じようにトップレベルのサッカーを経験することはできていたと思います。全国優勝とまではいきませんでしたが、全国3位は経験することができました。

予想外のFWコンバートで飛躍した市立船橋高校時代

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Q.柏レイソルのユースに進むことは検討しなかったのですか?

Jrユースには自然と進みましたが、ユースとなると悩みました。というのも、当時は高体連の方が強い時代だったので、そちらに進む方が正しいのではと考えたのです。そこで、全国でも強豪の市立船橋高校に推薦で入学することを決めました。

Q.市立船橋高校に入学してからはFWとしてすぐに活躍したのですか?

最初は、右MFでした。一年時に、市立船橋高校が静岡学園に負けたことがあり、FWをテコ入れしようということになりました。そこで、私が途中からFWにコンバートされました。これまではMFとDFしか経験したことがなかったので、最初は本当にFWのやり方を分かっていないような状況でした。しかし、走力はあったのですぐに得点をとれるようになり、1年生から試合で使ってもらえるようになりました。

Q.市立船橋高校時代の実績はどのようなものですか?

2年生の時に全国高校選手権で優勝しました。そして、3年生の時は高円宮杯で優勝し、高校生年代(U-18)の日本代表に選出されました。そういった実績を買われて、高校卒業時にはJ1の6チームからオファーをいただきました。

黄金時代のジュビロ磐田で新人王を獲得し、海外挑戦に・・・

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Q.ジュビロ磐田に入団されましたが、ジュビロ磐田を選んだ理由は何でしょうか?

当時は、ジュビロ磐田の黄金時代とも呼べる時代で。2002年の完全優勝を成し遂げた直後でした。その中でやってみたいと考え、ジュビロ磐田に入団しました。

Q.ジュビロ磐田での選手経験はどうだったのでしょうか?

1年目は9試合、2年目は31試合に出場させてもらって、13得点で新人王に選んで頂きました。しかし、途中で足を怪我してしまって、出場機会が激減しました。そして、2010年に契約満了もあって、ジュビロを退団しました。

Q.その後は、どのようなキャリアを選びましたか?

ロアッソ熊本を経て、海外に舞台を移しました。本田圭祐選手や吉田麻也選手も所属していたオランダのVVVフェンローなど、様々なチームでプレーし、今に至ります。

海外経験で学んだこと、そして子供たちに伝えたいこと

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Q.海外経験の豊富なカレンさんから見て海外と日本の違いは何でしょうか?

よく言われているように、テクニックであれば日本人選手は相当高いレベルにあると思います。それなのに、海外のチームに負けてしまうことがあるのは、「戦う姿勢」「フィジカル」といったものだと思います。例えば、ヘディングです。私はヘディングが苦手なのですが、海外の選手は本当に強いです。メキシコなどの北米の選手は体の大きさやテクニックなど、日本人と似ていると言われますが、ヘディングなどはかなり強いですよ。そのため、前線で体を張ることもできるという意味で、南米の選手と日本人の選手とは大きく違うなと思いますね。

Q.現在は、選手として活動しながらサッカースクールも運営されていますね。

そうですね。私は茨城出身ですが、柏レイソルJr時代から千葉県で育ってきました。そのため、千葉県に恩返ししたいなという強い思いを持っています。そこで千葉県でローヴァーズフットボールアカデミーというサッカースクールを立ち上げたという背景があります。目指すはサッカー王国と言われる静岡県ですね。千葉もサッカーでは有名ですが、静岡と比べるとまだまだだと思います。いつかは、千葉県も静岡をこえるサッカー王国にしたいと思っています。

Q.現在、運営されているローヴァーズフットボールアカデミーで子供たちには、どのような方針で指導されていますか?

まずベースは『サッカーを好きになってもらいたい』ここが最も重要です。
僕のスクールでは選手のレベルに合わせてグループ分けし、成長に合わせてサッカーを指導していますもっとも特徴的な部分は毎年必ず現役のプロサッカー選手をゲストに迎え、サッカー少年少女に夢を持ってもらう環境を作ることです

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