
毎年花粉量が増えている、という話もありますが、その年によって散布量は変化するため、『年々増えている』わけではないようです。
参考までに、以下のグラフをご覧ください。
花粉症のメカニズム

このような中、今年から花粉症デビューなんて方も多くなるのはなぜでしょうか?
それは…
カラダの抵抗力、免疫力が落ちているからです。私たちの体は、日々必要なものを体に取り入れて、生命を維持しています。
例えば酸素。酸素は命の源です。空気中の酸素を体の中に入れて、要らなくなった二酸化炭素を吐き出します。
ほこりや花粉、ウィルスなどもいわゆる体にとって栄養とならない、ゴミです。
ゴミを外に出す力が弱っている。そんな人が花粉症になってしまうんです。
ゴミを外にだす力をつける【対策1】
1. 便秘を解消する
子供の3人に1人が便秘症。便秘はカラダ有害・有毒をため込む一番の原因です。腸は、脳の働きとも関わりが深いため、集中力や精神力の低下を招いてしまいます。
ゴミを外にだす力をつける【対策2】
2.抗酸化栄養素をとる
抗酸化栄養素とは、ビタミン・ミネラルの他、ファイトケミカルス(野菜や果物など植物の香りや色素、苦み成分になるもの)です。
花粉やほこりなど不要などが入ってきたとき、異物(ゴミ)が体内を荒らさないようにと、免疫細胞が戦います。
戦うということは、多少なりとも傷を負う。これが活性酸素の発生です。
活性酸素を除去し、傷の手当てに必要なのが抗酸化栄養素です。抗酸化栄養素が不足する体は、活性酸素を放置することになるため、傷が広がっていき、病弱な体をつくってしまいます。
ゴミを外にだす力をつける【対策3】
3. 化学調味料を取らないようにする
前述に述べたような、活性酸素発生させる原因です。化学調味料たっぷりの食事では、栄養をとりたいのか、活性酸素を増やしたいのか、どちらかわからなくなってしまいます。
一度花粉症になってしまうと、一生治らないと思っていませんか?
アレルギーが発症すると、集中できない、イライラする、眠くなるなど、
学力面にも大きく影響します。また、薬を常に飲ませることになるのも心配ですよね。
花粉症など季節性アレルギーは、体の整え方次第で克服できるものです。
まずは、ここに挙げた3つを継続してみましょう。
実は、この3つ。体を整える基本です。アレルギーの他にも嬉しい変化も期待できます。