ボールにかかわる身のこなしを高めるために必要な6つのプレッシャーとは?

ボールにかかわる身のこなしを高めるために必要な6つのプレッシャーとは?

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U-12専属プロフィジカルコーチ鎌田氏が、前回は【キッズ年代で効果的な用具を操作する力を高める6つの運動】を掲載しました。今回はキッズや低学年を対象に、【ボールにかかわる身のこなし(運動協調性)を高めるために必要な6つのプレッシャー】についてのコラムです。

ドイツにはバルシューレ(Ballschule)という子どものボール運動教室があります。 運動プログラムはすでに体系化されており、3つの学習要素が存在します。その学習要素の1つの領域が身のこなし(運動協調性)です。ボールにかかわる身のこなしを高めるためには、6つのプレッシャーを意識させながらトレーニングすることが効果的です。以下に、6つのプレッシャーと簡単なトレーニングをお伝えしていきます。

【ボールにかかわる身のこなしを高める6つのプレッシャー】

1.時間
2.正確性
3.連続対応
4.同時対応
5.変化
6.負荷

運動強調性を高める6つのプレッシャー

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1. 時間
『時間』によるプレッシャーとは、『時間を最小限に速度を最大限に高めなければならないプレッシャー』のことです。例えば、ある場所からある場所にボールを素早く運んだり、ボールが通過する時間を競い合ったりします。具体的なトレーニングとしては、ボールを手や足で10m先の場所へ移動させます。その時間を競い合い、左右の手や足など異なる部位でトレーニングすると効果的です。

2.正確性
『正確性』のプレッシャーとは、『正確性を最大限に高めなければならないプレッシャー』のことです。例えば、ゴルフやゲートボールなどのように、決められた場所へボールを通すことを目的に行うボール運動が一つあります。具体的なトレーニングとしては、コーンを立てて、そのコーンにボールを何回当てられるかを競い合い、少しずつ遠ざけたり、コーンを小さくしたりすると、難易度を高めていきましょう。

3.連続対応
『連続対応』のプレッシャーとは、『次々と連続する課題に対応しなければならないプレッシャー』のことです。例えば、卓球のラリーのように、一定のリズムで同じ課題を繰り返す運動があります。このような連続対応の具体的なトレーニングとしては、2人でペアになり、2人で同時にボールをワンバウンドさせて、投げ合いキャッチします。連続で何回できるか記録して、日々記録を向上させていきましょう。

4.同時対応
『同時対応』のプレッシャーとは、『同時に複数の課題に対応しなければならないプレッシャー』のことです。例えば、サッカーやバスケットボールなどのスポーツでは、一度に多くの情報を素早く処理する力が必要となります。このような同時対応の具体的なトレーニングとしては、2人でペアになり、片方が同時に2つの異なるボールを投げ、指定された方のボールだけをキャッチします。色や形が異なるボールや風船など色んなボールで試してみましょう。

5.変化
『変化』のプレッシャーとは、『変化する周りの状況に対応しなければならないプレッシャー』のことです。例えば、味方や相手、練習場所などが変わると適応能力が試されます。そのような変化にもすぐに対応できるようにトレーニングする必要があります。具体的なトレーニングとしては、指導者がフラフープを持ち、フラフープの角度をいろいろと変えながら、コート内を移動します。子どもは、そのフラフープを通るようにボールを投げさせ、楽しみながら行いましょう。

6.負荷
『負荷』のプレッシャーとは、『体力的、心理的な負荷状態で対応しなければならないプレッシャー』のことです。例えば、疲れていたり、難易度が高かったりすると判断力が低下してきます。その中でも冷静に対応できるようにトレーニングする必要があります。具体的なトレーニングとしては、指導者が大繩を回し、子どもがボールを持ちながら駆け抜けます。ボールを手で持ったり、手でドリブルしたり、足でドリブルしたりして通過させてみましょう。

これらの6つのプレッシャーはそれぞれが別々になっているわけではありません。互いに共存し合っていますので、複合的にトレーニングに組み込んでいきましょう。

【参考文献】
『バルシューレ -幼児のためのボール遊びプログラム-(奈良教育大学ブックレット)』
著者:ハイデルベルク大学スポーツ科学研究所

国分寺キッズアカデミーで、3月ドリブルクラス!スタート!!

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 U-12専属プロフィジカルコーチ鎌田氏が、国分寺キッズアカデミーにて【ドリブルクラス】を3月からスタートいたします。ドリブルクラスは1年生から6年生までを対象に、試合で活かすことのできるドリブルをテーマにトレーニングを行っていきます。またドリブルクラスで身につける【3つの姿勢】を意識して、トレーニングを実施していきます。
※動画レッスンアプリ【Lesson Note】を活用し、個々へのアプローチも行っていきます。

【ドリブルクラスで身につける3つの姿勢】

1. 正しい姿勢
サッカーは判断のスポーツです。判断力を高めるためには、【正しい姿勢】で多くの情報を手に入れることが大切です。個々の能力に応じた指導で、【自信】をもってドリブルができる子供達を育成します。

2. 戦う姿勢
サッカーは決闘です。相手に勝ちたい、ライバルよりうまくなりたい、あのチームには絶対に負けない、などの競争意識が高まることで、お互いに向上していきます。技術だけでなく、強い心をもてるよう、サポートしてきます。

3. 学ぶ姿勢
   学ぶ意欲を高めるには、小さなことを積み重ね、『できた』『やった』という達成感が大切です。レベルに応じて、スモールステップできるカリキュラムを準備しています。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。』
by イチロー

【ドリブルクラスで身につける4つの力】
1. ボールコーディネーション能力を高める
2. 正しい姿勢でプレーする
3. ボディコンタクトスキルの向上
4. トップアスリートの育成『国分寺からJリーガーを!!』

【体験申し込み】
体験日)3月6日(月)、13日(月)17:00-18:00@フットサルコート パライーゾ国分寺
↓↓↓↓↓↓
国分寺キッズアカデミー【体験申し込み】詳細
http://kokubunji-kidsacademy.com/ex_app/index.html
国分寺キッズアカデミー【ドリブルクラス】詳細
http://kokubunji-kidsacademy.com/db_class/index.html

オンライン個別レッスンではチケット制度がスタート!

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無料体験も開始し、大好評の「マンツーマン遠隔フィジカルトレーニング講座」ですが、ユーザー様のニーズに応えて、お試しで個別レッスンを受けることが可能な、チケット制度を導入しました。

個別レッスンチケット

・1回コース(1,620円)
・3回コース(4,320円)

レッスンの受け方は非常に簡単です。お子様の気になるフォームを携帯で撮っていただき、Lesson Noteで送信していただきますと、フィジカルコーチが改善動画とトレーニング動画を投稿します。

こちらからお申込み可能です。
申し込みフォーム

U-12専属プロフィジカルコーチ
国分寺キッズアカデミー代表/ワセダJFC代表兼監督
鎌田 豊

AUTHOR'S PROFILEコラム執筆者のプロフィール»記事一覧へ

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  • 鎌田豊
  • 日本体育大学卒業後、単身ドイツへサッカーコーチ留学。帰国後、営業マンや中学、高校にて体育教師兼サッカー部監督を経て、サッカースクール・フィジカルクラス運営会社にて育成部長を務める。現在、ワセダJFCと国分寺キッズアカデミー『幼児低学年対象フィジカルクラス』にて代表兼監督。

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