栃木県佐野市「FE.ATLETICO」【交流大会取材記】

栃木県佐野市「FE.ATLETICO」【交流大会取材記】

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2016年5月14日。栃木県は佐野市にやってきた。全国大会を掛けたカップ戦や昇格を掛けたリーグ戦ではなく、U9小学3年生以下の交流大会の取材のためである。

毎月開催されること4年。それだけでも興味を持ったのだが、主催が「プログレッソ佐野FC」のジュニアチーム「FE.ATLETICO」となれば一度足を運ばねばと会場の「FOOT ENERGY」(フットエナジー)まで伺うことにした。

第21回全日本ユース(U-15)栃木県大会で優勝したプログレッソ佐野FC

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プログレッソ佐野FCといえば昨年フットサルの第21回全日本ユース(U-15)栃木県大会で初優勝し関東大会に出場したことは記憶に新しい。過去にはクラブ選手権や高円宮杯で関東大会に出場した強豪チームだ。

コンセプトはボールコントロールにこだわり、個人のテクニックとパスワークの融合。「プログレッソ佐野のサッカーは観ていて楽しい」である。

その下部組織的立ち位置のFE.ATLETICOも、もちろんドリテクスクールなど個人技術やテクニックを磨くカリキュラムが魅力のひとつである。

足への負担軽減とケガをしにくくするための人工芝

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プレゴールデンエイジ(14歳以下)で一番身につくとされているテクニックやボールコントロールにこだわり、目先ではなく選手の成長を考えた育成に力を入れるチームということで楽しみにしながら当日を迎えた。

佐野駅からつながる幹線道路沿いに建てられた施設には人工芝屋外コート一面、人工芝室内コート一面。人工芝にもこだわりがあり、足への負担軽減とケガをしにくくするために、

①足への負担軽減の為の【ゴムチップ入り】のコート

②毛足の長い【ロングパイル人工芝】のコート

と、大人にはもちろん成長期の育成年代の選手にも優しい配慮。3階建てのクラブハウスは

充実した施設

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*1F インフォメーションデスク・グッズショップ

ずらりと並ぶ各大会でのトロフィーや賞状が展示されるコーナーも。

*2F クラブハウス・ギャラリールーム

大型モニターの設置されたサロンでは常時サッカー番組が放映されている。世界のスーパースター、日本代表、Jリーガーのサイン入りグッズが並ぶギャラリーは圧巻の一言。

解放感溢れるウッドデッキからは屋外コートはもちろん屋内コートも一望でき、子供がスクール中のパパママも安心して過ごす事が出来る。

*3F トレーニングルーム・シャワールーム

プレイヤーにはありがたいシャワールームは男女別で充実の7室。そしてフットサルをしなくてもジム代わりに訪れる方がいるというトレーニングルーム。一般的なトレーニングには充分な設備。

なかなかこんなに充実したフットサルコートも珍しく思わずゆっくりしてしまった。

交流大会参加チーム

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さて、館内見学もここら辺にして交流大会に目を向けよう。今回の交流大会に参加したチームはこちら。

■FE.ATLETICO

テクニックを重視したサッカークラブチームです。魅力的なサッカーの出来る選手を目指していきます。

■呑竜FC

栃木県佐野市の呑竜幼稚園を母体に活動している少年サッカークラブです。只今、5年生を最上級生に活動しています。

■FCフェニックス館林

メンバーが和気藹々とサッカーを楽しんでいます。 フェニックスは昔、多々良中サッカー部のOBの若者が作ったチーム名です。そのOBの指導のもとに少年のチームとして復活しました。チームのモットーはサッカー大好きな少年少女を育てることです。

笑顔が溢れるフットサルコート

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毎月5~9チームで開催されるというこの交流大会、FE.ATLETICOの片山監督に話を伺ってみた。

FE.ATLETICOが創設された頃、まだU9以下のチームしか活動ができていなかった4年前。近隣チームとの交流や対外試合の機会のためにスタートし、そこから月に 1〜2回の土曜日に開催を続けていると。フットサルコート6人制なので一人一人のボールタッチ数も増やすことができることと、いい意味でポジションに捉われずにプレーできる利点も。

特に低学年のうちからボールに向かう、相手からボールを奪う感覚を身につけてほしいとの考えは、試合を見れば明らかであった。あくまでもサッカーの育成を目指す大会なので、オフサイドあり、タッチラインの外に出たらスローイン、GKのバックパスやパントキックもOKの変則ルールにしているのは面白い。

ドリブルやボールを保持するための技術トレーニングに特化し、成長した時に活躍できる選手になってほしいとの思いを持ち「世界を目指すためには必要な武器は判断を伴ったテクニックです!」とはプログレッソ佐野FC代表の方原さん。

練習試合ではなく、交流大会にすることで勝つ喜びや負ける悔しさ、次回に対するモチベーションに繋がり、定期的に参加しているチームも増えてきているとのこと。普段は学校の校庭など土のグラウンドでプレーしている選手たちは人工芝でのプレーに嬉しそう。

今回は参加チームが少なかったこともあり、屋内コートは自由解放。空き時間には参加チームが入り乱れ、ボールを蹴っている姿にも笑顔が溢れている。

純粋にサッカーを楽しむ雰囲気が大会全体で作り上げられているところはFOOT ENERGYの環境はもちろん、FE.ATLETICOのスタッフさんの力が大きいのだろう。

一方、栃木県全体で少年チームの数が減ってきている現状がある。
近年では新しいチームが出来たり、スクールの新規開講が続き、既存チームの統廃合が増えていると。

8人制の大会を企画しても人数が揃わずに開催できないことも少なくないらしい。保護者の方もあらゆる情報からチームやスクールを選ばれているのを感じると、FCフェニックス館林の小島コーチ。

インターネットやSNS等を通して様々な情報が簡単に手に入り、ユーザーがより良いもの選ぶ時代になってきている今だからこそ、編集部としてもこういった育成に力を入れているクラブの活動を取材し、ヒントやキッカケを発信していくことで育成年代の応援に繋がればと考えている。

次回はどのチームに取材に行こうか楽しみで仕方ない。

今回訪れた会場はこちら
FOOT ENERGY
栃木県佐野市大橋町1400-1
http://www.footenergy.jp/index.html

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